『坂の上の雲』のまち 松山 フィールドミュージアムマップ
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『坂の上の雲』のまち松山漂泊の俳人・種田山頭火が、最期の1年間を過ごした庵を再建したもの。外観の見学は自由。年末年始を除く土日・祝日には庵内部が見学できる。「一草庵」の扁額は、山頭火の師・荻原井泉水(おぎわらせいせんすい)の揮毫。山頭火の句碑4基がある。子規は松山に野球を初めて紹介した。小説では、城北練兵場で虚子が子規の野球をする姿を目撃しているシーンが描かれている。練兵場は、現在の愛媛大学城北キャンパス、松山赤十字病院、松山東中学校あたりで、日露戦争時には城北バラックといわれるロシア兵捕虜収容所が設置された。

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